AIP Scanner の構成管理が Microsoft Purview Compliance ポータルへ移行

AIP Scanner（Azure Information Protection Scanner）は、オンプレのファイルサーバーや SharePoint サーバーにあるファイルに対して、自動分類して秘密度ラベルで保護することができる機能です。
Azure Information Protection 統合ラベル付けスキャナーの説明 - AIP | Microsoft Learn

この構成管理が、Azure Portal から Microsoft Purview Compliance ポータルへ移行されました。
名称も Microsoft Purview Information Protection Scanner に変更されています。
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/roadmap?filters=&searchterms=100505

Microsoft Purview Compliance ポータル（ https://compliance.microsoft.com/homepage ）では、「設定」メニューを開き「スキャナーのオンボード」をクリックします。
こちらで、スキャナー、ノード、コンテンツスキャンジョブの管理ができます。
年末までは、Azure Information Protection ポータルとどちらにもスキャナー構成が表示され使用できますが、2023年1月15日以降は、AIPポータルは非推奨になるようです。

ただし、ネットワークスキャンジョブ機能は無くなりました。
以下のように、Azure Information Protection の該当画面にも警告が記載されています。