Intune の 2303(2023年3月版の標記らしい)についての新しい紹介です。
エンドポイント管理センターの URL はすでに intune.microsoft.com に変わっていますが、そのデバイス管理 UI のプレビュー版など3つの発表について。
What’s new in Microsoft Intune - 2303 (March) edition - Microsoft Community Hub
まず、管理センターの「デバイス」画面の更新版(パブリックプレビュー)がプレビューをオンにすると利用できます。
上記リンク先の投稿には、新しい画面の YoutTube動画があります。
画面上部の紫の帯をクリックし「今すぐ試す」で切り替わります。
こんな画面になります。
元の画面に戻すには、右上の「デバイスのプレビューを使用」のスライダーをオフにして、フィードバック入力(必須)して進めると戻ります。
次に、Autopilot で Windows デバイスをプロビジョニングする際に、必要なアプリをインストールするか選択する登録状態ページ(ESP)の設定で、重要なアプリを選択できる ESP オプションがあります。
全てのアプリがインストール成功しなかった場合にプロビジョニング全体が最初からやり直される場合がありますが、重要なアプリが失敗した場合のみセットアップがブロックされるようにして、最低限で迅速にプロビジョニング完了させることを選択できます。
Microsoft Intune の新機能 | Microsoft Learn
3つ目に、Azure Active Directory 共有デバイスモードと iPhone, iPad 用の Microsoft Enterprise SSO プラグインが Intune でサポートされました。
これにより、例えばファーストラインワーカーが共有デバイスの iPhone を Azure AD の SSO でサインインして使い、サインアウトした時に個人データが消去される、といった使い方が出来るようになります。
Microsoft Intune の新機能 | Microsoft Learn
これもオンラインドキュメントを見るとパブリックプレビューと思われます。
共有デバイス モードの自動デバイス登録を設定する - Microsoft Intune | Microsoft Learn