tos-akibaのブログ

主に Microsoft 365 Security について

Microsoft Graph PowerShell SDK のインストール

Azure AD 管理の PowerShell モジュールは、Microsoft Graph PowerShell への移行がお奨めされているので、インストールしました。
Install the Microsoft Graph PowerShell SDK | Microsoft Learn

 

Microsoft Graph PowerShell SDK は、PowerShell 7 以降が推奨なので、事前に PowerShell 7.2 をインストールしておきます。
(参考)PowerShell 7.x のインストール - tos-akibaのブログ

 

PowerShell 7 を管理者で起動し、モジュールを確認します。


Microsoft.Graph モジュールをインストールします。

 

インストールされたモジュールを確認します。

 

モジュールをインポートします。
(2つのモジュールで WARNING が出ますが、ひとまず続行します。)

 

Microsoft.Graph モジュールでサインインするには、ユーザーの権限を指定して Connect-MgGraph コマンドを実行します。
明示的にテナントを指定するには、-TenantId オプションを付けます。

 

コマンド実行すると、ブラウザでサインインが求められ、初回は Microsoft Graph PowerShell からのアクセスを許可するか、確認されます。

 

認証が完了すると、ブラウザ上には以下の完了メッセージが表示されるので、ブラウザ画面は閉じます。

 

PowerShellコマンドライン上にも、完了メッセージが表示されます。

 

これでサインインは完了したので、例えば以下のようにユーザー一覧を参照できます。