2022年12月のアップデートで、Azure AD の条件付きアクセステンプレートのプレビューに4つの機能強化が追加更新されています。
新機能 リリース ノート - Azure Active Directory - Microsoft Entra | Microsoft Learn
管理者が実行できる機能として、
- JSON ファイルをインポートして条件付きアクセスポリシーを作成できる
- 既存ポリシーを複製できる
- より詳細なポリシー情報を表示できる
- MSGraph API を使用してテンプレートに対するクエリをプログラムで実行できる
Azure AD の条件付きアクセスの管理画面を開くと、アップロードメニューは上段にあります。
なお、テンプレートからの新規作成では、それぞれに JSONファイルのダウンロードメニューが付いています。
定義済みのポリシーについては GUI ではエクスポートは無さそう。
既存ポリシーの複製は、右側の「重複」メニューです。
重複はちょっと意味が違う気がしますが、英語のメニュー名称は「Duplicate」なので、日本語訳の問題ですね。
ポリシーの詳細情報は、ポリシーを選択した画面に表示メニューがあります。
Microsoft Graph API 使用に関しての情報はこちら。
条件付きアクセス API および PowerShell - Azure Active Directory - Microsoft Entra | Microsoft Learn