Microsoft Defender 脆弱性の管理（Microsoft Defender Vulnerability Management）がスタンドアロンのソリューションとしても提供される発表がありました。
Availability of Defender Vulnerability Management Standalone and Container vulnerability assessments
Defender 脆弱性管理は、エージェントレスのスキャナーでデバイスのリスクを継続的に監視、検出し、また統合されたインベントリにより、ソフトウェア アプリケーション、デジタル証明書、ハードウェアとファームウェア、ブラウザー拡張機能などの資産を監視および評価に役立つ情報を表示します。
Defender 脆弱性管理は、Defender for Endpoint Plan2 にコア機能が含まれており、別途アドオンとしてプレミアム機能がリリースされています。
このコア機能とアドオン機能をまとめて、単体のスタンドアロンとして購入できるようになります。
これにより、Defender for Endpoint Plan2 をまだ使用していない組織や、別の EDR ソリューションを使用している組織においても、Defender 脆弱性管理を利用することができます。
プランと機能Microsoft Defender 脆弱性の管理比較する | Microsoft Learn
Microsoft Defender 脆弱性の管理 | Microsoft Security
また、Defender for Cloud と Microsoft Defender 脆弱性管理の統合連携による以下についても発表されました。
・Defender for Cloud の Microsoft Defender 脆弱性管理を利用した、コンテナーの脆弱性評価（VA：vulnerability assessment）のパブリックプレビュー
・Defender 脆弱性管理を利用した Defender CSPM でのエージェントレス コンテナ― のポスチャ管理の一般提供
（参考）
Microsoft Defender 脆弱性の管理 | Microsoft Learn
